グリンチ観てきました~。
これはロバートの邪念0研究所っていうネタのパロです。
追記から感想。
心が洗われる~~~~圧倒的光属性映画でした。
私は原作はおろか過去に作られたアニメや映画も見ていなかったので
ストーリーについては一切知らず。
なのでブリクルバウムが実はサンタクロース…!?とか
村長が黒幕…!?とか色々怪しみながら見てたんですが
めちゃくちゃストレートにいい話でした。
終盤グリンチが音速で改心していったので、鑑賞直後の印象は
恐るべしクリスマスパワー!幼女強し!って感じでしたが
じわじわとあ、これでいいんだな…っていう気持ちになってきました。
よくよく考えたら村の人たちって別にグリンチを迫害していたわけではないし
映画の最初から終わりまでグリンチに対する態度って何も変わってないんですよね。
グリンチの子供の頃にできた心の傷は相当なものだったと思うので一概にどうこう言えないですが
(トラウマが想起されるシーン、まじ申し訳ないすけどとても萌えました)
ずっとグリンチが心閉ざしてただけなんだろうなーと。
クリスマスを盗むっていうのも、村のみんなを貶めて自分が優位に立ちたいんじゃなくて
俺と同じ気持ちになれっていうものからだと思うし
本当は「一緒にお祝いしましょう、みんな待ってますよ」って誰かに言われるの
ずっとひとりで夢見てたのかなと思いますね。泣いちゃうな。
なんだかんだクリスマスのことも詳しくてたいへん愛しい…
目的はアレでしたがあの村で一番クリスマスに気合い入れてるひとだったと思うよ。
クリスマス窃盗シーンすっごいわくわくしました!見てて気持ちいい。
グリンチが多才すぎて「その力、弊社で活かしてみませんか?」って何度か思いました。
そしてエンドロールがめちゃ楽しくてハッピネスでもう…
あーもうこのひとは大丈夫だなってすごく思える。
て言うかグリンチ通い婚じゃん。ドナやシンディたちと末永く仲良くしてほしい…
ドナとグリンチが何かいい感じになるの、私は見たいですからね!
グリンチとシンディちゃんたちがきゃっきゃ戯れてるのも見たいですからね!!
フーの村に天使しかいない…
そもそもグリンチだってそこまで悪では無かったというか(多少の軽犯罪はあったけど)
あんだけ動物になつかれるひとに悪いやつはいねーよ!もふもふ大好きグリンチ。
マックスが可愛すぎる~マックスも元は捨て犬だったんでしょうか。
フレッドとのお別れシーンは結構心にグサッと来ましたね…
グリンチは家族がいるひとといないひとの2種類で世界を見ている気がしました。
劇中で本物のサンタクロースが一切出てこないのもニクいですよねぇ。色々考えちゃうな。
推しはクリスマス大好きおじさん、ブリクルバウムです。
(鑑賞中は名前を覚えられなかったので心の中でずっと秋山と呼んでいた)
私はロバートが好きなので、ブリクルバウムは声の演技を楽しみにしてたんですが
序盤のグリンチとの絡みを見てあっこのふたり私めっちゃ好きなやつ~~~!って興奮してしまいました。
「グリンチくん」が結構衝撃だった。くん付け!!!
このふたりの日常も見守りたいですね…
前と変わらず接するブリクルバウムと前よりちょっと素直になったグリンチ…MOE…おっさんずラブや